スチルカメラ用途
スチル用の一般的な三脚は、脚が丸型もしくは角型のパイプで作られ、三段から四段に延長できる。カメラの高さを調整する度に脚を延長するのでは面倒なため、クランクで操作できるエレベータ機構を持つ。また、用途や好みに合わせて雲台(ヘッド)を交換できるようになっている。
大型のカメラや望遠レンズを使うための比較的に頑丈で大きなものと、旅行時にセルフタイマーで記念撮影などを行うための小型のものに二分できる。後者は小型化するためにエレベータもなく、雲台も固着していることが多い。大きさからいって、地面や床に直接に設置するというより、机のような何か別のものに乗せて使い、カメラを自由な向きに向けて固定するといった使い方となる。素材はプラスチックやアルミニウム合金が用いられるが、大型のものになると炭素繊維も用いられる。
カメラ用三脚の取付けねじの規格では、ISO 1222 及び JIS B7103 によって、おねじを 1/4-20UNC または 3/8-16UNC、長さ4.5mmと定めている。めねじの寸法は互換性を考慮して許容差を大きくしている。